フォームカテゴリとは
LinkPrint CLOUDには、大きく分けて「フォームカテゴリ」「テンプレートフォーム」があり、それぞれを作成して紐づけることで、帳票の差し込み印刷に対応ができます。
「フォームカテゴリ」とは
帳票内の各要素について、例えば
取引先住所 ⇒文字列(マルチライン)
品番・品名 ⇒文字列(シングルライン)
伝票日付 ⇒文字列(日付)
数量 ⇒文字列(数値)
単価 ⇒文字列(数値)
金額 ⇒文字列(数値)
検印 ⇒画像
お届け日 ⇒チェックボックス
といったように、”各項目の属性を定義するもの”が「フォームカテゴリ」です。
後述の「オリジナルフォームカテゴリ」は複数作成可能で、領収書・請求書・見積書・納品書・注文書など、帳票の種類別に作成することで、様々な種類の帳票の作成が行えます。送付管理機能をご利用の場合、作成した「フォームカテゴリ」ごとに送付物の検索も行えます。
帳票を扱うために必須な各項目の計算式も、「フォームカテゴリ」に登録します。
「フォームカテゴリ」は、
① 標準フォームカテゴリ
② 共通フォームカテゴリ
③ オリジナルフォームカテゴリ の3つに分類されます。
① 標準フォームカテゴリ
標準フォームカテゴリは、LinkPrint CLOUDのシステムで提供しているフォームカテゴリです。
各帳票に含まれる項目があらかじめ登録されており、計算式も設定済みとなっています。
まずは標準フォームカテゴリを利用してテンプレートフォームの作成を行っていただくと簡単です。
なお、標準フォームカテゴリの内容は一切編集できません。
フォームカテゴリのコピー機能を使えば、登録済みの内容を保持して編集が可能なフォームカテゴリへ変更できます。
② 共通フォームカテゴリ
共通フォームカテゴリは、LinkPrint CLOUDの開発版のユーザが、自身のアカウントに紐づいたLinkPrint CLOUDのユーザ版のアカウントに対して、「公開(共通化)」を行ったフォームカテゴリです。
「共通フォームカテゴリ」という名称は、ユーザ版のアカウントでのみご確認いただけます。
※開発版のアカウントでは、後述の「オリジナルフォームカテゴリ」に分類されます。
共通フォームカテゴリは、開発版のアカウントからのみ編集が可能です。
ユーザ版のアカウントでは、標準フォームカテゴリと同様、フォームカテゴリのコピー機能を使えば、編集可能なフォームカテゴリへ変更できます。
③ オリジナルフォームカテゴリ
オリジナルフォームカテゴリは、開発版・ユーザ版ともに、自由に編集ができるフォームカテゴリです。
・標準フォームカテゴリの一部を変更して使いたい
・独自の帳票に合った項目を定義して使いたい
といった場合に利用できます。
ユーザ版のアカウントの場合、管理者ユーザおよびスーパーユーザ権限を持つユーザのみ作成ができます。
作成したオリジナルフォームカテゴリは、1つのユーザ版のアカウントに紐づくすべてのユーザに公開され、共有して利用ができます。