テンプレートフォームとは
LinkPrint CLOUDには、大きく分けて「フォームカテゴリ」「テンプレートフォーム」があり、それぞれを作成して紐づけることで、帳票の差し込み印刷に対応ができます。
「テンプレートフォーム」とは
帳票のレイアウトを保持しておく、”ひな形”です。
文章・画像・チェックボックス・バーコードなど、様々なオブジェクトを配置して、帳票のレイアウトを作成できます。
「テンプレートフォーム」に「フォームカテゴリ」を紐づけることで、印刷データの中身を差し込んで印刷することができるようになります。
「フォームカテゴリ」と紐づいていなくても、手入力で帳票を作成し、印刷することが可能です。
「テンプレートフォーム」は、
① 標準テンプレートフォーム
② 共通テンプレートフォーム
③ オリジナルテンプレートフォーム の3つに分類されます。
① 標準テンプレートフォーム
標準テンプレートフォームは、LinkPrint CLOUDのシステムで提供しているテンプレートフォームです。
帳票のレイアウトはもちろん、差し込み印刷を行うための対応付けも済んでいるフォームです。
各帳票メーカーの用紙を収録していますので、印刷用データを準備するだけで、すぐに差し込み印刷が行えます。
標準テンプレートフォームのレイアウトの内容を一部調整し、後述のオリジナルテンプレートフォームとして保存することも可能です。
② 共通テンプレートフォーム
共通テンプレートフォームは、LinkPrint CLOUDの開発版のユーザが、自身のアカウントに紐づいたLinkPrint CLOUDのユーザ版のアカウントに対して、「公開(共通化)」を行ったテンプレートフォームです。
「共通テンプレートフォーム」という名称は、ユーザ版のアカウントでのみご確認いただけます。
※開発版のアカウントでは、後述の「オリジナルテンプレートフォーム」に分類されます。
共通テンプレートフォームは、開発版のアカウントからのみ編集が可能です。
ユーザ版のアカウントでは、標準テンプレートフォームと同様、共通テンプレートフォームのレイアウトの内容を一部調整し、後述のオリジナルテンプレートフォームとして保存することも可能です。
③ オリジナルテンプレートフォーム
オリジナルテンプレートフォームは、開発版・ユーザ版ともに、自由に編集ができるテンプレートフォームです。
・標準テンプレートフォームの一部を変更して使いたい
・独自のレイアウトの帳票に印刷をしたい
といった場合に利用できます。
ユーザ版のアカウントの場合、管理者ユーザおよびスーパーユーザ権限を持つユーザのみ作成ができます。
作成したオリジナルテンプレートフォームは、1つのユーザ版のアカウントに紐づくすべてのユーザに公開され、共有して利用ができます。