送り状発行API③:ファイルアップロード&確認

※LinkPrint CLOUD Web APIの概要や本記事内に記載されている用語についての説明はこちらをご確認ください。

ファイルアップロード&確認

送り状発行に使用するデータをアップロードします。CSV、Excel、jsonデータの3種類の形式に対応しています。データの整合性チェック・各運送会社APIとの連携チェックを⾏います。

URL https://www.lpcloud.jp/okr_api/uploadfile_check/
POST情報 <共通項目>

キー
*user_id ログインID
*access_token ログイン時に取得した「access_token」
*api_key APIキー
*userfile_id 連携ファイルID(例︓O45151)
sagawa_add_item 佐川の項目に対する値を指定
※json⽂字列で指定

backLayerFlg 帳票の背景画像をPDFに表⽰させるかのフラグ 0/null/空⽩ ︓ 非表⽰、  1 ︓ 表⽰

例:”{“backLayerFlg”:”1″}”

company_ids

利⽤する運送会社ID
※json⽂字列で指定
指定なし:全運送会社が対象、 佐川だけ、ヤマトだけの場合は対象の運送会社IDを指定

例:”[“1″]”

運送会社IDは「Web API導入について」をご確認ください。

 

<CSVを利用する場合>

キー
*print_data CSVファイル
[ファイルタイプ]

●カンマ区切り、タブ区切りのテキストファイル

1回のアップロードでは1ファイルのみアップロード可

*print_text_info 以下の情報を指定

delimiter 区切り文字の指定
カンマ区切り:comma
タブ区切り:tab
「comma」もしくは「tab」をご指定ください。
title_row_no 項目名(各列のタイトル)の開始行の番号
(テキストファイルの場合は、「1」を指定する場合が多いと推測します)

※項目名が無い場合は「0」を指定してください。

title_col_no 項目名(各列のタイトル)の開始列の番号
(テキストファイルの場合は、「1」を指定する場合が多いと推測します)

 

上記情報をjson文字列にし、POSTします。
例:{“delimiter”:”comma”,”title_row_no”:”1″,”title_col_no”:”1″}

 

<Excelファイルを利用する場合>

*print_data Excelファイル
1回のアップロードでは1ファイルのみアップロード可
*print_excel_info 以下の情報を指定

sheetName シート名を指定ください。
title_row_no 項目名(各列のタイトル)の開始行の番号を指定してください。
title_col_no 項目名(各列のタイトル)の開始列の番号を指定してください。

 

上記情報をjson文字列にし、POSTします。
例:{“sheetName”:”Sheet1″,”title_row_no”:”1″,”title_col_no”:”1″}

 

<jsonデータを利用する場合>

キー
*print_data_json jsonデータ

以下のように「title」と「data」部分に分けて形成してください。

{
	"title":[	
		"住所","会社名","担当者名"
	],
	"data":[	
		["愛知県東区葵3ー14ー12","AA株式会社","山田太郎"],
		["愛知県東区葵3ー14ー13","BB株式会社","山田次郎"]
	]
}
戻り値

json⽂字列で返します。

キー
receipt_file_id ファイル管理用ID(アップロードファイルのID)。他のAPIで使用します。
※エラーがない場合のみ返します。
msg エラーが発生した際のエラーメッセージを返します。
upload_data_msg アップロードされたデータに不備があれば、⾏列の情報やメッセージを返します。
is_expired

「access_token」の有効期限切れの際に「1」を返します。

※「is_expired」が「1」の場合は、システム内に保管されている「access_token」の有効期限が過ぎている状態になっています。システム内に保管されている「access_token」の値を空にし、再度ログインを実施してください。

「*」 このマークが付いている項目は必須項目です。

<データ管理⽤ID>
各運送会社の送り状番号(伝票番号)と紐づけるために、アップロードしていただくデータの1行ごとに一意の情報を指定していただく必要があります。送り状発行APIでは、この一意の情報のことを「データ管理用ID」と呼びます。
なお、データ管理⽤IDは各運送会社の以下の項目と対応付けを⾏った項目の値になります。

佐川スマートAPI送り状︓「管理番号」
ヤマトB2クラウドAPI︓「お客様管理番号」

 

<ヤマトB2クラウドAPI>
毎日25時から7時までメンテナンス時間となっていますため、この間にアクセスされた場合は上記「msg」にメンテナンス中であることのメッセージを返します。