計算式(条件分岐)
オリジナルフォームカテゴリの計算式設定時、「条件分岐」は以下のルールで設定します。
※[A0001]などの項目番号はサンプルです
例1)振込手数料負担のフラグがtrueの場合は「備考」の項目に固定値を表示したい
「備考」の項目の[設定]ボタンから、計算式の登録を開始し、[条件分岐]のタブを利用して、以下の式を設定します。
このように設定すると、「振込手数料負担[A0005]」がtrueの場合のみ、「備考」の項目へ「振込手数料は貴社負担にてお願い致します」という固定値が反映されます。
式の作成を行うには、計算式設定ダイアログの[条件分岐]タブから、[if]を選択してください。
青枠で囲った項目は「フォームカテゴリ項目 表示部」から選択できます。
また、赤枠で囲った文字列は、[固定値]のタブから挿入します。
設定するif文は、JavaScriptのif文の構文に沿った内容である必要があります。
演算子
条件分岐の設定では、以下の演算子が利用可能です。
> | < | >= | =< | 比較演算子 |
! | == | != | ||
&& | || | 条件演算子 | ||
? | : | 条件(三項)演算子 |
真偽値
trueとfalseを「固定値」の文字列ではなく、boolean型で確認する場合に利用します。
※フォームカテゴリ項目のデータ種別が「チェックボックス」の場合、チェック済みか未チェックかの状態を確認する場合は、必ずこの真偽値を利用してください。
チェックボックス
データ種別が「チェックボックス」の項目専用の設定値です。チェックボックスのチェック状態を動的に変更する場合に利用します。
※この計算項目を設定するフォームカテゴリ項目のデータ種別は「チェックボックス」である必要があります。
例)「お客様コード」が1000以上の場合は、「新規顧客」のチェックボックスにチェックを入れたい
青枠で囲った項目は「フォームカテゴリ項目 表示部」から選択できます。
また、赤枠で囲った数値は、[固定値]のタブから挿入します。